2009
夏休みから続いていたスタンプラリー、一番の驚きは絵本を読みまくる司書さんたちでした。
我が家でも絵本を読むことは日常でしたが、ちょっと長い本を読んだだけで「喉が渇いたから休憩させて~」と根をあげていた私。
数冊読んだ後には、お茶を飲むことが欠かせませんでした。
途切れることなく何時間でも読み続ける司書さんたちに、「どうやったら喉が渇かずに読めるんです?」と真剣に質問したこともありました。
「最近は長い本が好きなので、喉が渇いて大変です」と嘆く私に、それでも笑顔で「たくさん読んであげてください♪」なーんて仰っていました。
長い絵本を持って布団に入る娘を見るたびに、「うへ~」と思いつつ、その司書さんの言葉が頭にもわもわっと浮かび、司書さんが言うなら頑張ろう…と自分を鼓舞した日もあります。(本も読めないくらい眠い日だってありますよね^^;)
でも、不思議なことにいつの間にか、たくさんの絵本を読んでも喉が乾かなくなりました。
喉が疲れないというか、全然負担にならないのです。
それと同時に、私の読み方に司書さんが乗り移っている(!)かのようなコトもでてきました。
『乗り移っている』というのは、読んでいる内に、司書さん風な節回しになっちゃうってコトです(^^ゞ
スタンプラリー中に、ずーっと読んでいる声を聞いていたことで、そんな独特の節回しが身についたようで、自分でも「ああ、今の私は司書さんみたい♪」と思いながら読んだりもしました。(あくまでも当社比です)
子ども図書館の皆さんは、抑制のきいた落ち着いた声ですが、うまく表現できないけど一貫した特徴があります。
秋田の司書さんがいらしたときも、初めて会う方なのに、加古川の子ども図書館の方たちと通じるものがあって驚きました。
そんなトーンを身に付けたことで、喉に負担がかからなくなったのかな?と分析します。
だから今、絵本を読むことが楽しくって仕方ないです。
だって何冊読んでも疲れませんからね♪
もし、絵本を読んであげたいけど喉が大変…と思っている方がいらっしゃたら、是非子ども図書館のお話し会に足を運ぶようにオススメして下さいネ!
私自身、母や幼稚園の先生に読んでもらってうれしかった思い出があるので、子ども達にもたくさん読んであげたいです。
読み聞かせて子どもが寝た後のコーヒーは格別ですよ^^
今までいろんなお話し会に行ったことがありますが(以前住んでいたところではそういうイベントが多かったのです)、子ども図書館のお話し会は他とは全然違う雰囲気だな~と実感しています。
以前は『子どもが読んでもらうもの』と、ちょっと侮っていたのですが(ゴメンナサイ!)、大人が聞いても得るものが多いんだと気づいたのは、子ども図書館でした。
パパさんは、ゆうみんさんに聞かれるのが恥ずかしいのかしら?!
恥ずかしい気持ち、ちょっぴり分かります(^^
ほんとにほんとに、またあの懐かしい場所が
帰ってきたんですね(T_T)
ブログを拝見してウルウルしちゃってます。
私も長い絵本を読むのは喉が痛くなって
全然できなかったのだけど、
友人のお母さんが、目の見えない人のために
朗読のボランティアをしていたのを思い出し、
「それに比べれば」と頑張っているうちに
だんだん長い物語でも読めるようになってきました。
訓練されるんでしょうかね~(^^;
年長さんから小学校に入るときには
コロボックルシリーズを読破。
もうなんでも来いっていう感じでした(^^)
今でも、病気の時なんかは読んであげています。
自分で読むと飛ばして読んじゃったりしてるみたいだし、朗読を聴いて、理解して、想像する力っていうのも、なかなかどうして大切なものだなと改めて思ったりして、そんな時間を大事にしています。
私も小学校で読み聞かせをしているときに
「あ!今の私の読み方、司書さんと同じだ!」と思ったり、自分の声にかぶせるように司書さんの声が蘇ってきたりという体験を良くします。
子どもの付き添いで聴いていただけと思っていましたが、しっかりと自分の血となり肉となり、定着しているんだなと感動しちゃいます。
自分が受けたこの愛情を、たくさんの子どもたちにも注いであげなくてはと日々ボランティアにいそしんでいます。
楽しいイベントが盛りだくさんですね!
喜びをかみしめながら、子ども図書館ライフを
楽しんでくださいね(^^)/
ブログを通してですが、他の地域の皆様にも子ども図書館の空気をお伝えできたらうれしいです(^^ゞ
みなさん、読む方は想像以上にものすごーく読まれているんですね!
今まで自分がいかに『本を声に出して読むこと』侮っていたかを、身を持って知らされています。
でも、このことに気づくことができて、本当に良かったです。
まだこどもが小さくて、読んでもらうことが大好きで大好きでたまらない期間に、私自身が声に出して読む楽しさを知ることができたのは幸せなことです。
『読み聞かせの大切さ』は当たり前のように知っていたけど、体で感じるのとは全然違いますね。
脳内から快楽物質が分泌されているのでは?と思うくらいの快感です(笑)
みぽりんさんは小学校でも読まれているんですね(*^^*)
きっとたくさんの子どもたちの中に、みぽりんさんのまいた種は芽生えるでしょうね。
私自身、家では全然本がない環境でしたが、小学校で読み聞かせてくれたお友達のお母さん、本を勧めてくれたりお話したお友達のお母さん、お友達の持っていた素敵な絵本、今でもはっきり覚えています。(その中の1つが子ども図書館との出会いです)
大人になった自分がこんな形で関わるとは思ってもみませんでしたが、そうやって本を手渡す歴史は、自然に続いていくものかもしれません。