2009
子ども図書館での、私が体験したエピソードです。
たくさんの素敵な思い出をみなさんお持ちだと思いますので、よろしければメールでもコメントでもお寄せ下さい♪
例のごとく長いので、ご興味のある方だけ読んでいただけたら幸いです☆
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9月の小さい子のお話し会、最後の最後に行くことができました。
数年前まで参加していたものの、平日開催なので入園してしまってからはご無沙汰でした。
8月の夏休み、最後の機会だと思って参加したものの、赤ちゃんに交じってだというのに「いつものお話し会より楽しい!」と言って、「また行きたいなぁ~」とずっと話していた娘。
今でも手遊びやわらべうたが大好きだったようです。
残念ながらもう行けないことを話していたのですが、運良く園の行事で偶然お休み!
ご近所の1歳半のお嬢さん親子も誘って、意気揚々と参加しました。
お話会では園のお友達を見つけて、娘はお友達とくっついてスタンバイ。
1歳半のお嬢さんは、実はとっても場所見知り&人見知り時期で、ママとくっついていないとダメ、外出先でもずーっと抱っこ抱っこのタイプちゃん。
ママさんは不安半分での参加だったのですが、何と、一人ですたすたとお話し会のじゅうたんスペースへ行って、司書さんの前に座っています。
仲良しの娘が側にいるからかな?と様子を見ていたのですが、30分くらいの間、一度も「ママ!」のリクエストもなく、それどころかママがトイレに行って席を立っていても全然気にせず、一人でお話し会を楽しんでいました。
後ろを振り返って気にすることも無いなんて!
これには私もママさんもびっくり!
手遊びタイムでは、娘はお友達と一緒にやっていたので、私は席を外したママの代わりに一緒にしていたのですが、あれれ?司書さんにもリクエストしてる?
初めて会う人に、自分から近寄って遊んでもらうなんて、予想以上の好感触。
お話し会が終わったので立ち上がったと思ったら、ママではなくて司書さんの方へトコトコトコ。
そして手のひらを出して、反対の手で手のひらをくすぐって、片言の言葉で「こちょこちょ」と催促します。
『一本橋こちょこちょ』がとても楽しかったらしく、動作と「こちょこちょ」の言葉で、何度も何度もリクエストしていました。
その様子を見ているだけで、大人はとても幸せになれます♪
まだ無理だと思っていて、今回が初めてだったのですが、これからもう楽しめないということを本当に残念がっていました。
人見知り、場所見知りのお子さんだと、親から離れて遊ぶだけでも感動なのに、知らない人に話しかけるなんて奇跡と思わずにはいられません。
我が家の娘もそりゃあとてもとても見知る人で、人見知り選手権があれば世界チャンピオンになれるのでは?!というくらいのレベルでした(笑)
だからママさんが感動された様子は、人ごとじゃありません。
うちの娘も小さかった頃、子ども図書館では確かに、場所見知りも人見知りもしませんでした。
ま、慣れた頃には嬉し過ぎて、照れ臭くなっちゃって、読み聞かせが終わったらダッシュで逃げる時期もありましたが…。(とほほ)
子どもにとっては本当に居心地が良い、とても自然な空間だったんだろうな、と改めて思います。
これぞ子ども図書館の本領発揮、ですね☆
先日、秋田にフランさんと藤田ひろ子さんという、ずっと語りをやってる方、英語と福島弁なのに、全然コミュニケーションに違和感のない、お二人がきて、お話会してくれました。市立図書館の催しだったのですが、私は日時の都合で赤ちゃんのおはなし会に参加しました。これがおもしろかったです。子守唄や、手遊び、英語のとなえ歌、赤ちゃんをあやす動作のついた歌。
探せばいくつかは、こういう催しありますが、こども図書館は、ずっと定期的に、いついってもやってる、という絶大な安心感でしたよね。
赤ちゃんたちの気持ちって、とても説得力がありますね(*^^*)
英語と福島弁ってすごい組み合わせだなぁと思ったのですが、赤ちゃんの世界から見ると、心地いい物は心地いい、ということで、全然関係ないんでしょうね。
赤ちゃんの方が言語を超えて素直に受け入れてくれそうです。
大人だとつい頭の中で訳に必死になりそう(^^;
定期的にというのは、小さいこどもがいると本当に助かります。
前もって行く準備をしていても、参加できないことが多々あるのが赤ちゃん連れですから、次のチャンスが遠い催しは大変です。
我が家の娘がもっと小さい時は、子ども図書館のお話し会でさえ行くタイミングが難しくてなかなか行けなかったのですが、今になると別にいつでも気軽に遊びに寄れば良かったのにと、少し後悔があります。
それまで通ったことのあった他の施設のイベントと同じように堅苦しく考え過ぎていたので、そういう魅力があることも伝えていけたらと思います☆
もうすぐ5歳になるのですが、「小さい人のお話会」に行けた時にはどっぷり楽しんで、でも司書さんに手をとってもらってのわらべ歌は照れちゃって逃げ出してました。今思い返しても「ぷふっ」と笑ってしまいます。…どの子もみんな、同じなんですね。
そうそう、楽しんでいるんだけど、司書さんに寄られると照れちゃうんですよね☆
娘の性格的にも恥ずかしがって逃げるのですが、お友達もそういう素振りを見せていたので年齢的にそういう時期なのかしら?!
でもでも、そういう照れも、とっても大事にされることが、本当に心地よい場所ですよね♪(敢えて過去形にはしてません・笑)