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イトーヨーカドー加古川店にある子ども図書館が新しく生まれ変わりました(^^)/

2024

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2009

1204

夏休みから続いていたスタンプラリー、一番の驚きは絵本を読みまくる司書さんたちでした。
我が家でも絵本を読むことは日常でしたが、ちょっと長い本を読んだだけで「喉が渇いたから休憩させて~」と根をあげていた私。
数冊読んだ後には、お茶を飲むことが欠かせませんでした。
途切れることなく何時間でも読み続ける司書さんたちに、「どうやったら喉が渇かずに読めるんです?」と真剣に質問したこともありました。
「最近は長い本が好きなので、喉が渇いて大変です」と嘆く私に、それでも笑顔で「たくさん読んであげてください♪」なーんて仰っていました。
長い絵本を持って布団に入る娘を見るたびに、「うへ~」と思いつつ、その司書さんの言葉が頭にもわもわっと浮かび、司書さんが言うなら頑張ろう…と自分を鼓舞した日もあります。(本も読めないくらい眠い日だってありますよね^^;)


でも、不思議なことにいつの間にか、たくさんの絵本を読んでも喉が乾かなくなりました。
喉が疲れないというか、全然負担にならないのです。
それと同時に、私の読み方に司書さんが乗り移っている(!)かのようなコトもでてきました。
『乗り移っている』というのは、読んでいる内に、司書さん風な節回しになっちゃうってコトです(^^ゞ
スタンプラリー中に、ずーっと読んでいる声を聞いていたことで、そんな独特の節回しが身についたようで、自分でも「ああ、今の私は司書さんみたい♪」と思いながら読んだりもしました。(あくまでも当社比です)


子ども図書館の皆さんは、抑制のきいた落ち着いた声ですが、うまく表現できないけど一貫した特徴があります。
秋田の司書さんがいらしたときも、初めて会う方なのに、加古川の子ども図書館の方たちと通じるものがあって驚きました。


そんなトーンを身に付けたことで、喉に負担がかからなくなったのかな?と分析します。
だから今、絵本を読むことが楽しくって仕方ないです。
だって何冊読んでも疲れませんからね♪
もし、絵本を読んであげたいけど喉が大変…と思っている方がいらっしゃたら、是非子ども図書館のお話し会に足を運ぶようにオススメして下さいネ!

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2009

1203

再オープンした日に、ゆうみんさんから伺ったエピソードです♪
まだ以前の子ども図書館だったとき、ゆうみんさん親子に司書さんが本を紹介しれくれました。
がまくんとかえるくんのお話、『ふたりはともだち』です。
(手紙のお話が入っているので、このタイトルで良かったはず…)
紹介されて初めて手に取ったそうですが、親子ですっかり気に入ったそう。
それからしばらくして、お兄ちゃんの学校の教科書に出てきてビックリ。
すごーい!教科書にも載っている!と、親子で感動したそうです。
ゆうみんさんファミリーにとって、何年経っても忘れられない思い入れのあるシリーズになったことでしょうね(*^^*)
 


実はこのシリーズ、我が家でも大ブーム。
うちのお嬢さんも、子ども図書館でアーノルド・ローベルさんの本が並んでいる棚の辺りの本は、どれを取っても気に入っています。
ちょっと字が多くて、『絵本』と『児童書』の間くらいの本たちですが、表紙がこどもに見えるように並んでいるので、まだまだ字で選べない娘でも、自分で選ぶ選択肢に入るのです。
閉館の日に、シリーズ1作目だけ借りたのですが、再オープンした日には、自分で行って続きを借りておりました♪

2009

1113

totopopoさんからコメントで図書館エピソードのメッセージをいただきました♪
せっかくなので記事にして、みなさんにご紹介させて頂きます(^^)/
みなさんのお家ではどんなエピソードがありますか?
是非、ご紹介くださいね♪



うちには今、六歳(小1)の男の子と4歳の女の子がいるのですが、下の子は小さい頃はわらべうたや手遊びの本が大好きで、自分の好きなの選んでいいよというと必ず借りていました。
字が読めるようになってからは自分でたどたどしいながらも必死で読んでる?うたってる?姿がとてもかわいかったです。(親バカ!)

今は「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズにはまっていて、家にはないので「早く図書館開かないかなぁ また借りたいのに」とぶつぶつ言ってます。
上の子は小さい頃から、ずっと同じ物を借りるというこだわりはなかったのですが、とにかく読んでもらうのが好きで、自分では全く読もうとしません。
今だに…。
「おさるのジョージ」とか「おだんごぱん」は二人とも大好きで、特に「おだんごぱん」は工作会で作った指人形を「おまえなんかにゃつかまるかいっ」のところでぽーんと投げると二人でウキャウキャ言いながら取りに行ってすごく喜んでいました。

上の子は最近、絵本に興味がなくなってきたなぁと思って、映画で見た「チャーリーとチョコレート工場」ならイメージがわきやすいかなと少しずつ読んであげたら、一度見ているので、その映像を思い浮かべながら聞いているようでした。
続きの「ガラスのエレベーター宇宙へ行く」だったかな? それも登場人物は一緒なので、喜んで聞いていました。

今まで私自身、選ぶ本が幼児向きばかりだったので、seiさんやおはなしのとぴぱらさんがすすめられるような本を選んであげればよかったんだなと初めて気づきました。
図書館が閉館したので、家にある本で、と思い、探してみるとその乏しさにびっくり・・・
改めて子供図書館が我が家の本棚だったんだなと胸が痛くなりました。
早く戻ってきてほしいな。
借りたい本がいっぱいです。

2009

1105
昨日、子ども図書館大好きな人たちで、図書館話に花を咲かせました♪
その中で私が話題にしたのが、司書さんに勧められて最後の貸出で借りた本。
絵本ではなく、幼年童話というのかな?(不勉強なのでよく知りませんが)
ほとんど絵がなくて、フリガナのついた漢字交じりの長い文章で、でも内容としては4歳くらいから楽しめるもの。
小さい子の心に寄り添うような内容の本なので、小学校入った頃だと自分で読めるけど、内容的には物足りなくてちょっとつまらないかも知れません。
私は子どものころから本は好きだったけど、本を読んでもらえる家庭ではなかったので、こういう本には出会ったのは初めてです。

*

子ども図書館の本を返してしまってから、しばらくは家にある絵本を読んでいたのですが、どうも欲求不満になったみたい。
ある日、夫と公立図書館に行って、たくさんの本を借りてきていました。
でも、そのラインナップが、ほとんど全部、子ども図書館で手に取ったことがある本ばかり。
その様子を見ただけで、ちょっぴり切なくなってしまいます。
最後に借りた本と同じ本をまた借りていて、「これおもしろかってん」と言っていました。

*

お友達に「子ども図書館がまた開いたら教えるよ」と言ったものの、我慢できなくて一足先にご紹介します。
小学校入学前のお子さんにオススメ♪
読んでもらう子ども本人には、大人が選ばない限り、字ばかりの本に自分で出会うチャンスがないので、少しでもお役に立てれば幸いです(^^


『きかんぼのちいちゃいいもうと』シリーズ

 

借りたのはこの1冊目だけだったので、再オープンしたら↓の2冊の続きを借りますとも。
ちょっと悪いこともしちゃう『ちいちゃいいもうと』に、毎回ワクワクしています。
章ごとにタイトルがついているので、まずはそのタイトルだけで聞いて、どんなお話かな~と期待しながら読んでもらうのを待つのです。
自分ではほとんど『わるいこと』をしない娘ですが、本の中で悪いことをしちゃって叱られるお話は大好きです☆



そして、『くまのテディ・ロビンソン』『テディ・ロビンソンまほうをつかう』も大好き。
ぬいぐるみのテディ・ロビンソンは、3~4歳くらいのこどものような可愛らしさで、我が家の娘とだぶります。
純真で無垢な様がそっくりなので、我が家では娘のことを「うちのテディ・ロビンソン」と呼んでます♪

みなさんのオススメの本があれば教えて下さいね☆

2009

1021

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我が家の大事な宝物。
夏休みから閉館まで続いたスタンプラリーの冊子です。
たどたどしい字で頑張って書き続けた冊子は、全部で23冊になりました。
単純計算して、400冊以上読み聞かせしていただいたことになります(*^^*)


まだ字を書き始めて間もない娘は、最初の頃とても書くペースが遅く、それはもうゆっくりゆっくり、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんが何冊分も書き終わっているのに、1冊のタイトルも書き終えられないくらいのペースでした。
更に、うさぎのスタンプとくまのスタンプで迷ったり、こだわって順番を待ったりと、本当にマイペース。
5冊分溜まったからプレゼントを貰いに行くと、折り紙プレゼントを選ぶだけでもゆ~っくり、大きいスタンプを選ぶことには輪をかけてゆ~~~~っくり、その間、ずっと司書さんたちと他のお友達は、新しい絵本を読み始めずに待っていてくれました。


見ている私の方が「こっちにしたら?」「急ごうか?」「後にしたら?」とヤキモキ状態(-_-;)
私はこう見えて(?)「早くしなさい」を娘に言わないで暮らしてきたつもりでしたが、『待たせている』と思ってしまうとセーブしつつも出てしまいます。
心の中では「みんな、待たせてごめんねー!」と他のお子さんたちに謝りどおしでした。


でも、そう思っていたのは私だけだったのかな?!
他のお子さんたちも待ちくたびれることもなく、もちろん、怒りだす子なんているわけもなく、ごく普通に、当たり前に、みんなで待っていてくれました。
最初は内心冷や汗だった私ですが、毎回娘に「ゆっくりで良いよ」と優しく声をかけて、自然に待ってくれる司書さんたち。
小さい頃はおっとりゆっくりな娘の動作も気長に待てたのに、成長するにつれて、大人と同じように動くことを求め始めていたことに気づかされました。
日常生活の中で、いつの間にか犠牲、というには大げさかもしれないけど、忙しさにかまけてさぼりがちな親業について、子どもに対する姿勢を改めさせられることが多々ありました。


「ここの司書さんたちは急かすことが全然ないんだよね~」と、他のお母さんと話した際に、「生活とは切り離された場所だからじゃない?」というようなお返事がありました。
もしかしたら「生活の中だと急かす場面が出てくるのは当たり前」という意味での言葉だったのかも知れませんが、私はこれを、「生活とは違うスペースで子どもたちの居場所がある」という風にとらえました。
生活の中ではどうしても大人(親や先生たち)の都合が優先されることが出てくるけど、子ども図書館は子ども優先、子どもが大事にされる場所があるなんて、とっても素晴らしいし、意義があることじゃないでしょうか?
『「子ども図書館」は、子どもが主体になれる、子どものことを考えて作られた図書館』という言葉を、あるお方からいただいたのですが、私も強く実感しています(^^ゞ
(勝手に引用してゴメンナサイ!)

2009

1014

子ども図書館での、私が体験したエピソードです。
たくさんの素敵な思い出をみなさんお持ちだと思いますので、よろしければメールでもコメントでもお寄せ下さい♪
例のごとく長いので、ご興味のある方だけ読んでいただけたら幸いです☆


「つづきはこちら」をクリックしてください♪

2009

1006

みなさんは、最後にどんな絵本を借りられましたか?
うまく再開できれば良いけど、もしかしたら、この図書館の絵本を借りるのは最後かもしれない、もう会えない絵本もいっぱいあるかもしれない、そう思ったとき、ずいぶん迷われたんじゃないかと思います。
連休中の図書館は、読み聞かせを聞くお子さん方から離れて、熱心に絵本を選んでいらっしゃるお父さんお母さんの姿が、毎日目につきました。
お友達のお母さんは、お子さんが小さい時から何度も何度も借りた絵本を選んでいました。
思い出のいっぱい詰まった絵本と、別れを惜しむかのように。

そんな中で、私が最後の絵本を選んだ時のことを書いてみたいと思います。
もっと早く書こうと思っていたのに、今頃になってしまいました(^^;
個人的なことをダラダラ書いているだけですので、お時間のある方のみ、よろしければお付き合い下さいませ☆

続きは『私の場合』をクリックして下さい♪

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