2009
今回は現役世代の、9歳以下のお子さん、10代のお子さんからもメッセージも数多くありました♪
本当にこの場所がなくなってしまうのが残念でなりません。
ここに来るためにイトーヨーカドーを利用するということもあるので、どうかずっとこの場所があるようにして下さい。
本は図書館からのリサイクルや小さな子供がいなくなったお宅からの寄付などでも全く良いので!! お願いします。 子供の楽しい場所をなくさないで下さい。
子ども図書館の事を知ったのが最近で、これから利用しようと思ったばかりだったので、これからも、ここにあり続けてほしいです。
30代 男性 野口町
買い物のついでに、いつもよせていただいています。
家ではいつもおこられてばかりの子供達は、いつもやさしいお姉さんたちにいやされています。
上の子の調べ物もいつも助けていただき、工作もたのしく参加させていただいていました。
このまま閉館されるのは、とても悲しいです。
30代 女性 別府町
時々のぞく程度の勝手な利用者ですが、なくなるとのぞくこともできなくなります。
スタッフの皆さんもとても良くして下さって、赤ちゃんの頃からずっとおぼえていて下さっています。
ぜひ残してほしいと思っています。
40代 女性 別府町
最初、通い出した頃、5才だった子は小学2年生に、下の子(3才)も常連さんになりました。2人とも絵本が大好き。特に上の子が「絵本」から「文ばかりの本」へ移行しだした最近になって、子供図書館がなくなるのは、ショックです。
好きな本を好きな格好で、のんびりと見れる子供図書館で、子供達は本好きに。
ぜひ、ぜひ、残してほしいと思います。
30代 女性 加古川町
子どもが本を好きになるきっかけでした。また、母親である私もどんな本がいいか色めがねなしで選べてすごくためになりました。司書さんも子どものことを考えてくれていて、大好きです。
30代 女性 別府町
先生に本を読んでもらったり、工作会に参加したり、すごく楽しかったです。
これからもずっと続けていってほしいし、もっともっといろんな本が読みたいです。
9歳以下 女の子 尾上町
学校、育児関係のボランティアをしているので、いろいろとお世話になり、閉館となれば困ります。市の図書館では借りられない物もあるので、ここでは借りられるので大変助かっていました。(指人形等)
50歳以上 女性 野口町
子供が本に親しむことが出来、2~3才から通っているので、今ではスラスラと自分で読めるようになりました。
こういう場所はなかなかなかったので、場所が変わっても続けていってほしいです。
30代 女性 尾上町
いつもかいもののときによれて、おもしろい本がたくさんあったからずっとここでやってほしいです。
9歳以下 女の子 尾上町
ヨーカドーに買い物に来る楽しみの1つでもあったので、なくなるのは残念です。
30代 別府町
子供が小さいときから親しんできました。
本がたくさんあるし、工作会などもあって親子共々楽しんでいます。
ぜひぜひこのまま残してほしいです。
30代 女性 別府町
子供から大人まで本を通して落ち着けるスペースであったと思います。
失くなってしまうのはとても残念なことです。
今の時代だからこそ必要ではないかと考えるところです。
40代 女性
家とは別に友達がいる中で、絵本を読んでもらうことも子供にとって、とてもうれしいようです。
常にスタッフの人もいて、はじめてでも声をかけていただいてうれしかったです。
ぜひ残してほしいです。
30代 別府町
ずっとこの図書館がのこってほしいです。
10代 男性 尾上町
子どもが小さい頃から利用させて頂き、お気に入りの本があったり、ヨーカドーに来ればスタッフの人に会えると楽しみにしていますので、今のまま続けて頂きたい気持ちが大きいです。
30代 女性 尾上町
初めて来ましたが、親切に何冊も読んで下さりありがとうございました。
今まで知らなかったので、この場所がなくなるのは残念です。
是非、場所が移転しても続けて欲しいです。
30代 女性 明石市
小さい頃から買い物の度、寄っては楽しんでいました。
是非、図書館を残して欲しいです。
40代 女性 別府町
来たら、心が幸せになれるので、この図書館が大好きです☆
10代 女性 別府町
読み聞かせを気軽にしてくれることで、子供が好きな場所でした、
いつもスタッフが居て、声をかけやすいのも良い所でした。
このままあれば良いのにと思いながら、最後に寄らせてもらったところです。
残れば良いなと願っています。
30代 女性 明石市
知ったばかりでなくなってしまうのが、とても残念です。
40代 女性 平岡町
なくなってさびしい もっとあってほしかった
9歳以下 女の子 別府町
子ども図書館は、だれでも利用できてだれでも何冊でもかりれて、スタッフさんもやさしくていいところなので、なくなってほしくないです。
10代 女性 別府町
毎週、子供も楽しみに通ってたので、とっても残念。
お姉さん達がやさしくて大好きでした。
30代 女性 平岡町
ここでたくさんの本をよめて、本がすきになった。 かなしい。
9歳以下 男の子 平岡町
たのしみにしていたので、かなしい。
おねえさんがだいすき。
9歳以下 女の子 平岡町
子どもにちしきをおぼえさしたり、毎日ちいさな子がきて本をよんだりすることはいいとおもう。 閉館するのはいやです。
10代 男性 別府町
この記事はtotopopoさんに作成していただきました♪
ありがとうございました!
2009
みなさんは、最後にどんな絵本を借りられましたか?
うまく再開できれば良いけど、もしかしたら、この図書館の絵本を借りるのは最後かもしれない、もう会えない絵本もいっぱいあるかもしれない、そう思ったとき、ずいぶん迷われたんじゃないかと思います。
連休中の図書館は、読み聞かせを聞くお子さん方から離れて、熱心に絵本を選んでいらっしゃるお父さんお母さんの姿が、毎日目につきました。
お友達のお母さんは、お子さんが小さい時から何度も何度も借りた絵本を選んでいました。
思い出のいっぱい詰まった絵本と、別れを惜しむかのように。
そんな中で、私が最後の絵本を選んだ時のことを書いてみたいと思います。
もっと早く書こうと思っていたのに、今頃になってしまいました(^^;
個人的なことをダラダラ書いているだけですので、お時間のある方のみ、よろしければお付き合い下さいませ☆
続きは『私の場合』をクリックして下さい♪
2009
神戸新聞さん以外の、加古川子ども図書館関連のメディアへの掲載情報です。
紙媒体のものは現物を持っておりますので、ご覧になりたい場合はご一報ください。
個別に対応させていただきます♪
神戸新聞さん掲載記事はこちらクリックして参照してください。
◆9月30日
あいあいAIさん(朝日新聞折り込み週刊情報紙)にて、このブログのことが取り上げられました。
◆9月25日
毎日新聞さんのサイトでも掲載されています。
本紙に掲載されたかどうかは未確認です。
掲載記事の情報はこちらをクリックしてください。
◆9月24日
朝日新聞さん(関西地域版)生活面にて取り上げられました。
9月16日の全国版の情報に、加古川と堺の情報を追加掲載されています。
◆8月19日
読売ファミリーニュースさん(読売新聞折り込みミニコミ紙)にて、閉館のニュースが取り上げられました。
2009
閉館前に集まったアンケートの中からご紹介しています。
ご協力、本当にありがとうございます。
市の図書館を利用すると、1才と3才の子供なので騒ぐ前に早く出ようなんて考えて、ゆっくり子供に本を選ばせる事が出来なかったのですが、子供図書館はそんな事なく、なにより、子供が本を読んでもらったり、あそんでもらったりで楽しいようです。
なくなると聞いてとても悲しいです。
30代 女性 野口町
長年、親子で楽しく利用させていただきました。これからもまだまだ利用させていただきたかったです。
今のままが良いですが、別の形でも残していただきたいと思います。
30代 男性 野口町
スタッフの方がとても親切で、とても落ち着けます。
子供が本を読んでもらったり、読み聞かせをしていただいてる間は、私が休憩できて助かります。
30代 明石市
図書館だいすきです
10代 男の子 別府町
普通の図書館ではなかなかゆっくりと本にふれあう事が出来ないのですが、ここは時間がゆっくり流れている夢のような空間です!
30代 女性 尾上町
活字離れが進んでいる今、他の図書館ではない程、子供の目線に立って、本と接することのできる貴重な図書館だと思います。
親子で本に接する場所はなくしてはいけないと思います。
実際、子供はこの子供図書館が大スキです。
30代 女性 尾上町
子供が絵本を聞くのが楽しくなったり、手遊びなど歌を覚えたりしてくれるので、図書館が閉館すると淋しくなるし、とても困ります。
30代 女性 神野町
としょかんはなくなったらさみしいな。だって、としょかんがどこにいくの それともやめるのかな さびしいな。
9歳以下 女の子 別府町
この記事はtotopopoさんに作成していただきました♪
ありがとうございました!
2009
◆別府公民館さん
◆尾上公民館さん
◆加古川駅南子育てプラザさん(ベルデモールのJAビル5階)
公民館は土曜日も開館しているとのことなので、ヨーカドーさんでの買い物ついででも、お立ち寄りいただけたらと思います。
海洋文化センターさんも含めて、4か所設置できましたので、こちらの施設を使っているサークルさんなどをご存じでしたら、アンケートのお願いの連絡だけでもしていただけたらと思います。
こちらでアンケートが書けることを、口コミで広げて下さい(^^)/
どの施設でも、とても好意的に受け入れて下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。
◆アンケート募集
子育てサークルや園、学校、地区の集まりなど、ご自身が参加されていて、アンケートに協力していただけそうな場所での配布&回収を募集します。
既にいくつか、サークルなどの集まりで、書いて集めていただいています。
ご近所のお友達やご家族などの数枚単位でも構いませんので、ご協力のほど、よろしくお願いします。
◆アンケート用紙
こちら↓から印刷してください。
・PDFファイル
または、上記施設の受付に置いてありますので、ご自由にお持ちください。
大量の枚数が必要な場合、印刷ができない場合は、ご相談ください♪
◆回収
上記施設の回収箱に、ご投函下さい。
郵送にて送付いただける場合は、送付先をお知らせします。(その場合送料のご負担をお願いすることになります)
アンケートの回収箱はtotopopoさんが4つとも作ってくれました(^o^)
回収箱あってこそのアンケートなので、とっても有難いです。
まだまだ引き続きアンケートは募集しておりますので、ご協力のほど、よろしくお願いします♪
2009
再オープンについての話題も出ていますが、利用者である私たちに『今できること』として、アンケートをできるだけ集めようと思っています。
◆アンケート設置しました
海洋文化センターさんのご厚意で、アンケート用紙と回収箱の設置をさせていただくことができました♪
別府へお立ち寄りの際は、是非足を延ばしてご協力お願いします。
また、こちらでアンケートが書けることを、口コミで広げて下さい(^^)/
◆アンケート募集
子育てサークルや園、学校、地区の集まりなど、ご自身が参加されていて、アンケートに協力していただけそうな場所での配布&回収を募集します。
既にいくつか、サークルなどの集まりで、書いて集めていただいています。
ご近所のお友達やご家族などの数枚単位でも構いませんので、ご協力のほど、よろしくお願いします。
「ここに設置します」というご連絡も、お待ちしております!
◆アンケート用紙
こちら↓から印刷してください。
・PDFファイル
または、海洋文化センターさんの受付に置いてありますので、ご自由にお持ちください。
大量の枚数が必要な場合、印刷ができない場合は、ご相談ください♪
◆回収
海洋文化センターさん受付に置いてありますので、ご投函下さい。
または郵送にて送付いただける場合は、送付先をお知らせします。(その場合送料のご負担をお願いすることになります)
2009
神戸新聞さんでは度々、東播地区の記事に取り上げられました。
・8月25日 閉館を惜しむ声
・9月6日 組木のお話会
・9月24日 閉館の日
オンライン記事はこちら↓から読めます。
・神戸新聞読者クラブミントクラブ検索結果
2009
とうとう最終日!
別れを惜しむ人たちが集まって、11時の開館時間から沢山の人が出入りしていました。
1日をゆっくり振り返りたいので長いレポートになると思いますが、行った方は「ああ、そうだった!」と思い出しながら、行っていない方には雰囲気だけでもお伝えできたらと思います。
11時ごろに行くと既に読み聞かせの真っ最中。
小学生くらいの兄妹が何冊も何冊も、真剣に絵本に見入っている様子が印象的でした。
小さいお子さんも、読み聞かせの司書さんの周りをウロウロ。
ときどき絵本を眺めたり、またヨチヨチと歩いたり。
お父さんお母さん方も、絵本を手にとっては黙々と読んでいる方もいらっしゃったり、最後に借りて帰る本を熱心に選ばれたりと、この空間にいる人たち全てが、子ども図書館のことを慈しんでいることが分かります。
午後になると子どもたちが増えてきます。
読み聞かせをしている司書さんの前には、どんどん、どんどん絵本が積み重ねられてきて、順番待ちリストの長いことったら!
でも不思議なことに、どんなにお子さんがが増えても、子ども図書館ではケンカになることって無いんです。
今日なんて、お子さんの数がとても多かったので、ちょっと席を立ったら最後、座っていた椅子は誰かが座っちゃっうし、鉛筆やハンコは回ってこないしで、ケンカになるんじゃない?!と、私は勝手にドキドキしていたのですが、心配ご無用。
子ども図書館の(司書さんの?)魔法のおかげか、取り合いになることはないし、大人も叱る(怒る?)ことが無いんです。
さて、長い前置きでしたが、とうとう14時お話し会♪
1つ目は『まんまるさん』のパネルシアター。
ピンクのじゅうたんは2枚広げられていましたが、子どもたちがところ狭しと座ります。
それまでざわざわワイワイと賑やかだったのですが、司書さんの「まんまるさん~♪まんまるさん~♪」という歌声が聞こえると、すぐに静かに。
一瞬で切り替わって集中します。
そして丸い形が出てくると…「うさぎ!」などなど、何の形が答えを言う声が出ること、出ること!
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんも、小さい小さいお子さんも、一体となって叫んでいました。
カエルさんがでてきたとき、司書さんがうっかり足を出し忘れていたら、お姉ちゃんが「足がない!」と教えてくれました(^^
2つ目はくまさんの人形劇。
いつものくまさんパペット2人で、「おんなじ、おんなじ」をやりました。
今日は更に、くまさんのお父さん登場!
くまさんのお誕生日ということで、お父さんが「大きくなったね、こんなことできるかな?」とくまさんに尋ね、くまさんがお父さんの真似をするのです。
飛び上がってみたり、前かがみになってみたり、お父さんと同じことをするくまさん。
でも、最後には喋る台詞も全部真似っ子してしまいます。
これが子どもたちには大好評で、大きな笑い声が上がります。
3つ目は『くまのコールテンくん』の大型絵本。
子どもたちは、「今日はクマばっかりや!」の声を出しつつ大歓迎です(*^^*)
そして手遊びの『キャベツの中から』。
「キャベツ~のなかか~ら♪」の歌声に合わせて、子どもたちも一生懸命に指を立てます。
でもお兄さん指、お姉さん指はなかなか難しくて、それでも真剣に取り組んでいる小さいお子さんの姿が微笑ましい。
手遊びはとても楽しかったようで、我が家の娘は夜寝る前に、くまさんの人形劇ごっこ(もちろん人形が無いのでただの手で)と、この手遊びを熱心にしていました☆
お次は『はらぺこあおむし』の大型絵本。
お話し会が始まってからも次々とお子さんたちが駆けこんでくるので、この頃にはもうぎゅうぎゅう詰め!
最初はお子さんだけで20人前後かと思っていたのですが、既に40人は超えてるし、お父さんお母さんも熱心に見入っているので、全部合わせて100人近いのでは?!
すごい熱気です。
最後は『ぐりとぐら』の大型絵本。
卵のカラの使い道、みんなが大きな声で「くるま!」と叫びます。
そんな光景が何回も何回も繰り返されてきた図書館。
これでお話会は、おしまい。
でも、立ち上がって動き始めた子どもたちを、司書さんたちが止めました。
「みんなお山になりますよ~」「お隣りのお友達と手をつないで~」
キョトンとしつつも、子どもたちは手をつないで、大きな輪になります。
司書さん4人の手にはクマさんのパペット。
3人は輪になっている子どもたちの側にスタンバイし、1人は輪に入らなかったお子さんの側にスタンバイ。
今から4人のくまさんが、こどもたちの山を登ります。
司書さんの「みんなが赤ちゃんの頃から知っているくまさん」という言葉に、キュンとしたお母さん方も多いのでは?
司書さんたちは歌います。
「くま~はもう一つの山を見た~♪くま~はもう一つの山に登っていた~♪そこ~でく~まさん何を見た~♪」
一人一人の腕からくまさんが登って、頭の上で立ち止まって、また逆の腕から降りて行きます。
子どもたちはとてもうれしくて、とてもくすぐったくて、とても照れ臭そうにしながらも、じーっと自分の順番を笑顔で待ち続けていました。
その様子を見ている周りの大人たちは、多くの方が堪え切れずに目頭を押さえ、ハンカチを出して涙を拭く姿も多く、この幸せな光景を少しでも目に焼き付けようとずっと、ずっと、すぐそばで見守る人ばかりでした。
大盛況だったお話し会は終わります。
司書さんの最後の挨拶の後には、誰からともなく盛大な拍手が送られました。
本当に今まで、この場所で子どもたちを、大人たちを見守って下さって、ありがとうございました。
今回は50分にも及ぶお話し会でしたが、誰も飽きることなく最後までとても盛り上がりました♪
そしてその後は閉館時間まで、またまた読み聞かせが続きます。
後になって来た子どもたち、朝からずっといる子どもたち、みんなみんな司書さんを囲んで、ずーっとずーっと読んでもらっていました。
人数が多いのでじゅうたんに座る子どもたち、その後ろにはお母さん方が椅子に座って、大人もじっくりと読み聞かせを味わいました。
子どもたちの姿を目に焼き付けようと、司書さんの声を耳に残そうと。
途中、わらべうたの絵本のリクエストがありました。
わらべうたなので、一本橋や、ぎっちらこ~♪などを近くのお友達とやったり、司書さんのお膝の上でやったりと、体を使って楽しみます。
『なべなべそこぬけ』では、最初は2人でやっていたのですが、みんなでやろうという声があり、全員が大きな輪になって、大きななべなべができました♪
もう17時。
最後の最後の絵本も『ぐりとぐら』でした。
スタンプラリーのカード、「あと一個で大きいスタンプやのに~」という声や、「終わらんかった~」と残念がる声が多々。
でも、一冊終了したらもらえるプレゼントのしずくのしおりを、最後だからと子どもたち全員がもらうことができました。
我が家のことで恐縮ですが、図書館を出てからの帰路でスタンプラリーのカードを見ていた娘。
まだ10個分のスペースが残っているのを見て、「この続き、どうしたらいいん?」と無邪気に尋ねてきました。
「またいつか使えるかも知れないから、楽しみにとっとこうね」と答えましたが…。
司書さんたちにプレゼントを渡す大勢のお子さん、司書さんにぎゅーっとしがみつくお子さん、いっぱいいっぱい話しかけて別れを惜しみます。
そして、イトーヨーカドー加古川店の子ども図書館は閉館になりました。
でも、今はちょっとお休みをしているだけなので、またきっと、大好きな絵本たちに再会できるはずです。
できるだけ、同じ形で再会できるように、このブログは続いていきますので、みなさん、どうぞ引き続きご覧になって下さいね。
2009
行って参りました第3弾!
今日はお天気も曇り空だったためか、またまた人が増えた感じ。
12時過ぎに到着したら、娘のお友達が来ていて大喜び。
そのお友達は数日前に初めて子ども図書館へ来たのですが、とっても気に入ったからと、朝一番に来てたっぷり読んで貰ったそうです。
初めて来た切っ掛けは、閉館前に多くの人に知って貰いたいと思ったお友達に誘われて…ということで、徐々に輪は広まってきています☆
今日のお話し会の内容は以下の通り。
じゅうたんの上には子どもたちが並び、お話し会が始まっている途中で、入り口から駆けこんで来るお子さんや、「もうはじまっとるー」と後ろにいるお母さんたちに叫ぶお子さん、という何とも幸せな空気。
お話の切れ間に後ろを振り返ると、いつの間にかお父さんお母さんも増えていて、盛況な一日でした。
1つ目のお話は『こねずみとえんぴつ』の人形劇。
えんぴつが○を描くとネコになっちゃうオチに、子どもたちはワクワク♪
2つ目は『おおきなかぶ』の人形劇。(小さいお人形たちが並びます)
お人形たちがくっついて、一生懸命ひっぱっている様には思わず一緒に応援したくなります。
ちびっこいネズミがやってきて、かぶが抜けるはずなのに…あれあれ?まだ抜けない???
本当に大きな大きな株、なかなか抜けない様子に子どもたちも大盛り上がりでした☆
抜けた後の喜びも大きいよね!
3つ目は『のはらうた』から詩の紹介です。
お人形と一緒に詩を朗読してもらいます。
あひるひよこさん『くちばし』は、木のおもちゃのくちばしをカタカタと鳴らしながら!
それが詩とぴったりです。
ありんこたくじさん『さんぽ』は、ありさんのお人形がトコトコと歩きます。
こりすすみれさん『あらよのとき』では、りすさんのお人形が「あらよっ」っととぶのです。
実は今まで、こういう詩を目にしても、ふ~んとしか思わなかった私…。
でも朗読の力は違いますね。
詩は声に出してみることで、ぐんと世界が広がるんだと体感しました!
そしてクイズも!
カエルやカタツムリ、ツクシにサカナなど、詩を書いた人(?)の絵がパネルシアターの台に並びます。
そして詩を読んで、誰の作品か当てるのです。
最初は子どもたちにとっては難しいかな?と思われたのですが、ルールが分かれば心配ご無用。
みんな生き生きと大きな声で答えを叫んでいました♪
たまーに答えが2つに割れるときがあるのですが、間違ってもどんまいどんまい、全然気にしないで楽しみます。
そんな空気が流れているって素敵です!
2009
21日(月)の今日も図書館です。
そこまでびっちり根を詰めて行くのも、私に見張られているようで?司書さんたちも気づまりだろう…と思っていたり、衣替えが予定の半分も終わってないので午後からと、毎日思っているというのに、我が家の娘は朝の身支度が終わると「早く図書館行こう~」とソワソワ。
まだ10時にもなってないよ!と、11時まで待たせるだけでも大変です(*_*;
今日は敬老の日というのもあってか、いつもより利用者は少なめ。
お話し会では3つのお話がありました。
まず最初は『ふたりのあさごはん』の人形劇。(って言うのかな?パペットを使います)
けんいちくんとネコくんが、一週間の朝ごはんを食べるお話でした。
くまさんのときも思っていたのですが、パペットが本当に生きているような動きに大人も顔がほころんでしまいます(#^.^#)
そしてお次は紙芝居。
『すてきな三にんぐみ』を手作り紙芝居で!
木の紙芝居枠を使って、いざ!
あれ?あれあれ?
お話は進んでいるのですが…あの~扉が開いてません!
紙芝居枠の扉はしっかりと閉められたままお話が進んじゃって、一同爆笑です(笑)
最後は『しずくのぼうけん』の、これも手作り紙芝居です。
これまた木の枠を使って、よし、今度は既に開いた状態だし、大丈夫!
と思ってみていたら…。
あれあれあれ~?
最後のページのようなお話が。
紙の順番が違っていたようで、これまた一同爆笑です。
何だか今日はいつもにも増してアットホームな雰囲気で、大人も一緒に存分に笑いました☆
そして、16時ごろ。
秋田からたまるおねえさんの電撃訪問!
秋田の子ども図書館は昨年秋に閉館して、今年の4月に移転に成功されたのですが、本と一緒に司書のたまるさんもお引っ越しされています。
そのたまるさんが、「子ども図書館の空間を、最後に味わいたくて」と、わざわざ飛んでこられたのです。
スゴイ、そんな瞬間に偶然居合わせたなんて!(そりゃああんた、そんだけ住み着いてれば…というツッコミはなしで ^^;)
そして『八郎』を、本物の秋田弁で読み聞かせて下さいました♪
独特のアクセントと、きれいなはっきりした発音の丁寧な読み聞かせには、子どもたちも真剣。
後半はちょっと怖い部分があって、最初は「どーんどーん!」などの音を真似していた女の子が、途中からはちょっと怯えた顔でお母さんにしがみつく様子も。
それにしても子ども図書館の司書さんって、どの方も本当にキラキラと魅力的なんですね。
全国40人ほどの司書さん、子どもたちにとって本当に素晴らしい財産なんだと思いました。
本だけでなく、司書さんあっての子ども図書館です。
たまるおねえさん、遠いところを本当にありがとうございました\(^o^)/