2010
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今年の夏のジブリの新作アニメ、ご存知ですか?
『借りぐらしのアリエッティ』という作品で、7月の公開です。
このことを知ったのは昨年末だったのですが、私が一番驚いたことがその原作。
メアリー・ノートン著 『床下の小人たち』
実はこれ、子ども図書館が閉館になる直前の昨年9月に、司書さんが私にオススメ!して下さった本だったのです♪
閉館を前にいろんな本のお話をするようになって、私が小学生の頃大好きだった外国の翻訳作品などについて話していたら、「seiさんなら好きだと思いますよ!」と教えて下さったのがコレ。
その時は閉館までに読み切れないと思ったので、再開したら必ず読もうとメモしたものでした。
11月に無事再開はしたものの、バタバタと時間が流れ、未読のうちに12月にこのニュースを見てびっくり。
ジブリアニメになるなんて~!
1950年代のイギリスの作品なので、作品世界の雰囲気はその頃のもの(後でチェックしたら1910年代が舞台でした)、ちょっと読んで思ったことは「ピーターラビットの世界みたい!」でした。
鉛筆くらいの背丈の小人たちが、人間の家の床下に住んでいて、ミニチュアサイズの人形の家具を使ったり、人間の落とし物を拾って使ったり、想像しただけで胸がきゅ~ん&ホクホク。
素朴なイギリスの田舎町の様子もとっても好みで、「いや~ん司書さんったら私のツボをよく抑えていらっしゃる!」と一人ニヤニヤしながら読みふけりました。
しかも読みだしたら止まらなくって、ちょっと手に取ったが運のつき、夜中の2時まで掛かって一気に読み終えました。
こんなに止まらなくなった読書って何年ぶりかしら♪
主人公のアリエッティが魅力的なのはもちろんですが、大人になった私としては、アリエッティの両親など周りの人たちにも共感するので複雑な気分。
こどもの頃読んでいたらなら保守的な考えの両親に腹を立てつつ、アリエッティの冒険を精一杯応援しただろうな~と思い、こどもの頃に読んでみたかったとも思います。
アリエッティはなかなか現代風の先進的な女の子なのですが、そういうヒロインが1950年代に描かれていたというのはすごいことかもと、時代背景まで考えて感心することも。
でもそんな難しいことは考えずに、純粋にドキドキわくわく、期待を裏切らない冒険の展開に胸を踊らせて、心地よい時間を過ごせます。
本には小学校5年生くらい~とありましたが、岩波少年文庫にもなっているくらいなので、3年生くらいでも読めるかな。
物語はとてもシンプルで、大人だとちょっとの空き時間にさらさらっと読めるので、お父さんやお母さんにもオススメです。
深読みすればいろいろな味わいもあるけれど、単純ににエンターテイメントとして楽しむこともできるので、とっても良い気分転換にもなりますよ☆
シリーズにはなっていますが、1冊ずつお話の区切りがついているので、まずは1巻目だけでも!
子ども図書館にはハードカバーと岩波少年文庫の2セットありますから、これを機会に是非是非手にとってみて下さい♪
映画公開間際になると公立図書館では何カ月も予約待ち必須でしょうが、子ども図書館は穴場かもしれません(^^ゞ
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今回はちょうちょ!
3月からの展示に向けて、たくさんのちょうちょが製作されています♪
もちろん我が家も早速、娘が参加。
黄色い画用紙のちょうちょとピンク色の画用紙のちょうちょ、選んだのは黄色い方です。
娘にしては珍しいチョイスだな?と様子を見ていたら、「アゲハ蝶ってどんなん?」と質問します。
アゲハ蝶を作るつもりで黄色を選んだのね。
それなら図鑑の出番でしょうと、図鑑コーナーからアゲハ蝶の本を取り出して手渡すと、一生懸命黒い線を沢山ひいていました。
青と赤でてんてん模様をつけてから、何だかちょっと物足りなく感じたようで、「この後、どうすればいいんやろ」と考えて。
結果、アゲハ蝶の黒いラインの間の黄色地は、順番にピンクや緑や紫やら、とってもカラフルに塗りあげておりました。
周りのお子さんは「今日はバレンタインやからハートのちょうちょにしよう♪」と、沢山のハート模様を散らしたり、みなさんとっても独創的☆
予想以上に華やかなちょうちょたち、3月の展示が楽しみです。
さてさて、みなさんはどんなちょうちょを描きましたか?
まだの方は是非ご参加ください♪
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9月に閉館して、11月に再開を果たしましたが、これからももっともっと地域に根差して、次の世代にも愛され続ける図書館であって欲しいなぁと願っております。
そのために、今、私たちに何ができるかな?と考えたことの1つが広報活動です。
そしてその広報活動の一部がこちら↓
このバナーにお気づきになった方もいらっしゃると思いますが、ブログランキングに参加してみました。
『加古川情報』は、ブログ村の地域情報カテゴリ『加古川』に登録しています。
『人気ブログランキング』は、『兵庫県』と『絵本』で登録しました。
クリックしていただくと投票されるシステムで、ブログの人気ランキングに反映されます。
ランキングが高くなってくると、そういう情報をチェックする他の読者さんの目にとまり、「こういうブログがあるんだ~」と知ってもらえるというわけです。
特に地域情報をチェックされるようなのは身近にお住まいの方が多いと思いますので、地元の方へのアピールになるかと思い、参加してみました。
ささやかですが応援活動の一環になるかと思いますので、ブログチェックの際にはこちらもクリックもよろしくお願いします(*^^*)
まだまだ試行錯誤の段階ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
また、他にも広報活動計画は進行中なので、少しずつご紹介していく予定です☆
こちらをご覧下さっているみなさんも良いアイディアがございましたら、メールフォームでもコメントでもお気軽にご提案下さいませ♪
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子ども図書館の、みんなのオススメ本コーナーからピックアップ第二弾です☆
あなたの好きな絵本は、もうオススメされていますか?
是非、図書館で投稿してクマちゃんシールをGETしてください♪
アマゾンへリンクさせておりますので、興味がある本は画像部分をクリックして、詳細情報をご覧になって下さいね。
出版情報の他、レビューなども参考になります♪
(リンクにはアフィリエイトサービスを利用しております)
『トイレとっきゅう』 M.Oちゃん(小学生女の子)
トイレが遠足に行くところがおもしろいし、「しっこがわ」というえきの名前がへんだと思いました。
(写真はクリックで拡大します)
『銀のうでわ』 M.Sちゃん(小学生女の子)
アーチのふく きれいだから
『ロバのおうじ』 K.Tちゃん(小学4年生女の子)
おしろに行って 音楽でおひめさまがよろこぶばめんがすきです。
『かぜはどこへいくの』 M.Sさん(大人)
はじまるとおわるのはざんねんだけど どんなおしまいも なにかのはじまりっておしえてくれて 力強いきもちになりました
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子ども図書館の参加型コーナー、おすすめ絵本に投稿したことはありますか?
利用者の皆さんが大好きな本を、おすすめしているコーナーです。
そちらから一部ピックアップさせていただいて、ブログでもご紹介させていただきます♪
ブログから出版情報先へリンクさせておりますので、興味がある本は画像部分をクリックして、詳細情報をご覧になって下さいね。
(リンクにはアフィリエイトサービスを利用しております)
『ももんちゃんどすこーい』 K.Wさん(大人)
とにかく主人公のももんちゃんが可愛いです!
『ティッチ』 N.Mくん(小学1年生男の子)
ティッチはちいさいものをもってきたけど、メアリとピートはおおきいものをもってきたのが、おもしろかったです。
『少年H』(上・下) Y.Mちゃん(小学5年生女の子)
私は長い話が大好きなので、オススメ!
『フライパンじいさん』 Y.Nさん(大人)
いつも選んで、持ってくる本です。
『ぐりとぐら』
R.Mちゃん(年中さん女の子) 「うたうところがたのしい」
M.Tちゃん(年長さん女の子) 「たまごがすき」
『おしゃべりなたまごやき』 S.Mちゃん(小学4年生女の子)
にわとりが生んだたまごに 王さまの言った言葉がたまごに入っていて 口の中でたまごがしゃべるのがおもしろいです。
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日曜日、火曜日、木曜日(上記カレンダーの赤色)の13時~17時に開館しています。
◆イベント
・おはなし会
毎週日曜日14時~(7日、14日、21日、28日)
・みんなで作ろうディスプレイ
ちょうちょをつくろう 2/14(日)~ 先着40名
・ふゆのおすすめえほん、展示中!
・おはなしめいろ、館内展示中!
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秋田子ども図書館がんばれブログさんから、イベント報告のご紹介です。
昨年12月に童話屋社長の田中和雄さんの講演会、お父さんのための絵本講座 「パパ読んでよ!」 がありました。
そのときの講演内容&エピソードを記事にされているのですが、「うわ!知らなかった!」ととても驚いたので、加古川の皆さまにもご紹介させていただきたいと思います♪
皆さんもお馴染の絵本、『てぶくろ』この秘密に迫ります。
3回に分かれていますので、以下のリンクから是非ご覧になってみて下さい♪
「パパ読んでよ!」その1 さあ、講演が始まりました!
「パパ読んでよ!」その2 大変!パパたち、大ピンチです!
「パパ読んでよ!」その3 いよいよ謎が解き明かされます!
この秘密を知ってから絵本を読むと、全然印象が違うので、是非また子ども図書館で手にとってみて下さいね☆
絵本って、もっともっと絵をちゃーんと見ないと楽しみが減っちゃうんだなぁと、実感しました(^_^;
皆さんはこの秘密に気付いていましたか?!
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7日に遊びに行ったときには、全然全容が分かっていなかった私でしたが、全貌解明できました!
絵札は子ども図書館でお馴染の絵本の表紙、読み札は絵本の内容なのです。
絵札に描いてある囲まれた文字は、絵本のタイトルの頭文字になりますが、読み札はその文字とは関係ありません。
内容をよ~く聞いて、どの絵本のお話か考えてから絵札を取るのです。
だから、どんなに小さい子でも絵本を知っていれば取れますし、どんなに大きい子でも大人でも、絵本を知らないと取れません。
実際、私も娘と一緒に参加してみたら、「え?全然分からない!」という札続出…。
それでも娘はさくさくと取りに行っちゃったり。
小学生とおちびちゃんたちが混ざっていても、意外とおちびちゃん達の方が反応が速かったり。
字が読めなくても、カルタのルールについていけなくても、絵本を選ぶってことだけで、こんなに違うのかと驚きでした。
なかなか取れない女の子、でも大好きな絵本の『ぐりとぐら』や『がらがらどん』を取るのだけは、ものすごーく早くてびっくり。
ずっとその札を見ていたんだね。
そうかと思うと、お母さんやお兄ちゃんに取ってもらっていた女の子、大好きなうさこちゃんを取ってもらえなくて怒っちゃったり。
欲しい欲しいと言っていたものね。
機関車の絵本が2種類あったので、やる度に間違ってしまうお兄ちゃんとか、つい顔がほころんでしまうようなエピソードたっぷりのカルタ遊びでした☆
もう今年は終わりかしら?
来年もまた楽しみにしています(*^^*)
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今日から子ども図書館も冬休み明け。
返却がてら、さっそく行って参りました。
イベント案内されていた、おはなしカルタって何だろう?と思いつつ。
実際に見るまでは、よくある絵本がネタの『ぐりとぐらかるた』みたいなものかと思っていました。
が、そこで見たものは…。
絵本の表紙の絵が絵札になった、巨大なカルタでしたー!
すっごーい!これには大人も大興奮!
サイズが子どもの手のひらよりも、大人の手のひらよりも大きい、予定表よりも大きいくらい?!
普通サイズなんて目じゃないサイズです。
子ども図書館の絵本の表紙が絵札で、絵札に描かれている字もその絵本のタイトルなど。
私は実際に手にとって遊ばなかったので、詳細確認を怠ってしまいましたが、多分同じ字もあって、文章が違うから文章で探すことになるのかな?!
50音ではないし、濁音の絵札もあるのですが、そんなこととは全然関係なく楽しいのです。
子ども図書館が大好きなこどもなら、絶対夢中になる仕様なのです(笑)
いつも読んでもらっているお馴染の本ばかりだから、取る方も速い速い。
私がのんびり買い物をしている好きに、夫と滞在していた娘は3回くらいはしたそうです。
でもまだまだやりたい!5時まで!と主張するのをなだめるのが大変でした。
今日行けなかった皆さん、10日の日曜もできるので、ぜひぜひチャレンジしてみてください♪